メンズ脱毛を検討している男性の多くが、最初に気になるのが「脱毛って痛いの?」という疑問だ。
結論から言う。メンズ脱毛は部位によって痛みの感じ方が大きく異なり、痛みが強い部位と比較的感じにくい部位がある。また使用する機器の種類によっても痛みの程度は変わる。「脱毛は痛い」というイメージで躊躇している男性も多いが、正しい知識を持った上で適切なサロンを選ぶことで、痛みを大幅に抑えながら施術を受けることは十分に可能だ。
この記事では、メンズ脱毛の痛みの原因・部位別の痛さランキング・痛みを和らげるための対策まで詳しく解説する。
メンズ脱毛が痛い理由
脱毛の痛みはどこから来るのか
脱毛施術の痛みは、光やレーザーのエネルギーが毛のメラニン色素に反応することで発生する熱から生じる。メラニン色素はひげや体毛の黒い色素のことで、脱毛機器のエネルギーはこのメラニン色素に選択的に反応し、毛根にダメージを与える仕組みだ。
熱が発生する際に周辺の皮膚にも刺激が伝わることで、痛みや熱感を感じる。毛が太く濃いほどメラニン色素の量が多く、エネルギーへの反応が強くなるため、より強い痛みを感じやすくなる。
男性の方が痛みを感じやすい理由
男性の体毛・ひげは女性の産毛と比べて太く・濃く・深い傾向がある。毛が太いほどメラニン色素の量が多く、施術時の熱発生が大きくなるため、男性は女性よりも脱毛の痛みを感じやすいケースが多い。
特にひげは男性ホルモンの影響を最も強く受ける部位のため、体の他の部位と比べて毛が特に太く濃く、脱毛時の痛みが出やすい部位として知られている。
部位別の痛さランキング
メンズ脱毛の部位別の痛みの強さを5段階で表すと以下のようになる。
痛みレベル5(最も痛みを感じやすい):口まわり・VIO
口まわり(鼻下・上唇・下唇周辺)はひげの中で最も毛が密集しており、メラニン色素の量が多いため痛みが最も強くなりやすい部位だ。多くの男性が脱毛部位の中で最も痛みを感じると言う場所だ。実際にCheeksに通っているお客様でも約9割の方が口まわりが最も痛みを感じるというデータがある。
VIO(陰部・臀部周辺)は皮膚が薄く敏感な部位のため、痛みを強く感じやすい。毛も濃い傾向があるため、痛みレベルとしては高い部位の一つだ。
痛みレベル4(強めの痛みを感じやすい):あご・あご下・わき
あご・あご下は口まわりと並んでひげが濃い部位のため、痛みを感じやすい。ただし口まわりと比べると皮膚が厚めの部分もあり、個人差が出やすい部位だ。
わきは皮膚が薄く繊細なエリアで、毛が密集していることから痛みを感じやすい傾向がある。男性は女性と比べてわきの毛が濃いケースが多いため、特に最初の施術では痛みを強く感じる男性も多い。
痛みレベル3(中程度の痛みを感じる):胸・背中・ほほ
胸・背中は面積が広く、部位によって毛の濃さに差がある。毛が濃い部分は痛みを感じやすく、薄い部分は比較的軽い刺激で済むケースが多い。個人差が最も出やすい部位と言える。
ほほは口まわりやあごと比べて毛が細いため、痛みはやや抑えられる傾向がある。ただし皮膚が薄い部分もあるため、個人差が出やすい。
痛みレベル2(比較的軽い痛みを感じる):腕・脚
腕・脚は面積が広い分施術時間は長くなるが、毛が比較的細く皮膚も厚いため痛みは軽い傾向がある。輪ゴムで軽くはじかれる程度の感覚として表現されることが多い部位だ。
痛みレベル1(痛みをほとんど感じない):うなじ・首すじ
うなじ・首すじは毛が細く産毛に近い状態の男性も多いため、施術中の痛みをほとんど感じないケースが多い。脱毛の中でも最も受けやすい部位の一つだ。
部位別痛みレベルまとめ
| 痛みレベル | 部位 |
|---|---|
| レベル5 | 口まわり・VIO |
| レベル4 | あご・あご下・わき |
| レベル3 | 胸・背中・ほほ |
| レベル2 | 腕・脚 |
| レベル1 | うなじ・首すじ |
使用する機器によって痛みは変わる
光脱毛(IPL)
光脱毛は広範囲に光を照射する方式のため、1ショットあたりの出力が医療レーザーより低く、比較的痛みが少ない傾向がある。初めてメンズ脱毛を受ける男性にとって、痛みへの心理的ハードルが低い選択肢だ。
ただし男性の太い毛・濃いひげに対しては、出力が低い分効果が出るまでに回数が多くなるケースがある。
医療レーザー脱毛
医療レーザーは高出力のレーザーを照射するため、脱毛効果が高い一方で施術中の痛みが最も強くなりやすい方式だ。特に毛が濃い部位では痛みが強く、麻酔クリームを使用するクリニックも多い。
痛みへの耐性があり、少ない回数で仕上げたいという男性には向いているが、痛みが心配な場合は事前にカウンセリングで確認することが重要だ。
痛みを和らげるための5つの対策
対策1:冷却機能が充実した機器のサロンを選ぶ
近年は多くの脱毛機器には冷却機能が搭載されており、照射と同時に皮膚を冷やすことで痛みを軽減できる設計になっている。冷却機能の性能はサロンが使用している機器によって異なるため、カウンセリング時に確認することをおすすめする。なお、単純に冷却機能と言っても様々なタイプがあり、具体的に理想的な冷却機能とは、照射面が最大で-10℃まで冷え、連射しても冷却が比較的維持しやすい脱毛機が優秀とされる。これは複数の脱毛機を使用した経験のある施術者でないと判断することも難しいため、お客様の立場では分かりえない部分が多い。信頼できる施術者に確認するのが最善だが、身近にいない場合は脱毛器の性能をネット上で詳しく調べるしかない。
対策2:施術前の日焼けを避ける
日焼けした肌はメラニン色素が増加した状態のため、通常より強い反応が起きやすく痛みが増す可能性がある。施術前後は日焼けを避け、外出時の日焼け止め使用を徹底することが痛みの軽減にもつながる。また、日焼けした肌は同時に乾燥も悪化している場合が多いため、肌のバリア機能が低下して、より痛みを感じやすい状態となるので注意が必要だ。
対策3:施術前日はシェービングを丁寧に行う
施術当日に毛が長い状態だと、毛の表面で余分なエネルギーが消費され、施術効率が下がるだけでなく痛みが増すケースがある。施術前日〜当日にしっかりとシェービングを済ませておくことが、痛みを抑えるためにも重要だ。
対策4:体調が良い日に施術を受ける
体調が優れない日・睡眠不足の日・疲労が溜まっている日は痛みへの感受性が高まる可能性がある。できるだけ体調が整った状態で施術に臨むことが、痛みを抑えるためにも有効だ。アルコールを飲んだ状態での施術も血行促進により痛みが増すため、施術前日・当日のアルコール摂取は控えることをおすすめする。
対策5:痛みを感じたら担当スタッフに伝える
施術中に痛みが強い場合は、我慢せず担当スタッフに伝えることが重要だ。出力の調整・冷却時間の延長など、痛みを和らげるための対応をしてもらえる場合がある。スタッフ側では照射時の肌の赤みなどの反応は確認できるが、痛みについてはお客様本人の申し出に頼らざるを得ない部分が多い。痛みを我慢しながら施術を受け続けても良い結果にはつながらないため、遠慮なく申し出ることが大切だ。
ひげ脱毛の痛みについて知っておくべきこと
ひげ脱毛は脱毛の中でも特に痛みを感じやすい部位の一つだ。ただし施術を重ねるごとに毛量が減り、メラニン色素の量も少なくなるため、回数を重ねるほど痛みが軽減されていく傾向がある。
最初の数回は強い刺激を感じても、4〜6回目以降になると「最初よりだいぶ楽になった」と感じる男性が多い。痛みへの不安から脱毛を諦めるのではなく、まずはカウンセリングで使用機器の種類と痛みへの対応を確認した上で判断することをおすすめする。
痛みが心配な男性がサロンを選ぶ際のチェックポイント
痛みへの不安が大きい男性がサロンを選ぶ際は、以下のポイントを確認しておくと安心だ。
冷却機能の性能を確認する。照射と同時に冷却できる機器を使っているかどうかは痛みの軽減に直結する。
出力の調整が可能かを確認する。肌質・痛みの感じ方に合わせて出力を細かく調整してくれるサロンは安心感が高い。
カウンセリングで痛みの相談ができるかを確認する。初回カウンセリングで痛みへの不安を正直に伝えた上で、対応策を提案してくれるサロンを選ぶことが重要だ。
体験・お試し施術があるかを確認する。実際に施術を受けてみることで、自分の痛みの感じ方を事前に確認できる。コース契約の前に体験施術を受けられるサロンは、痛みが心配な方にとって始めやすい選択肢だ。
まとめ|痛みへの正しい理解がメンズ脱毛成功の第一歩
メンズ脱毛の痛みについてまとめると以下の通りだ。
痛みは部位によって大きく異なり、口まわり・VIOが最も強く、うなじ・首すじが最も軽い傾向がある。男性は毛が太く濃いため、女性より痛みを感じやすいケースが多い。使用する機器の種類によって痛みの程度は変わり、冷却機能の性能も重要だ。施術を重ねるほど毛量が減り、痛みも軽減されていく傾向がある。日焼けを避ける・シェービングを丁寧に行う・体調を整えるなどの対策で痛みを抑えられる。
痛みへの不安からメンズ脱毛を躊躇している男性こそ、まずは無料カウンセリングに足を運んで実際に相談してみることをおすすめする。自分の肌・毛の状態に合った機器と施術方法を確認した上で判断することが、後悔のないメンズ脱毛への正しいアプローチだ。
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